医学部志望だったのですが、高校も進学校ではなく、現役時は他学部を受験し、仮面浪人でスタートしました。

ただ、今までいろいろあったので家からはまったく信頼されず、大学に通いながらの受験勉強でした。はじめはどうなることかと不安でいっぱいでした。そんな中、コロナによって大学が休止になったりオンライン授業に切り替わったりしたので、急に自習時間を十分にとることができるようになりました。この点は私にとってプラスになったと思います。

MEPでは全教科を選択し、通塾でスタートしたのですが、途中でコロナの感染状況が悪化したためオンラインで授業を続けてもらいました。特に理系教科が弱かったのですが、基礎の基礎から丁寧に教えていただいたおかげで、着実に実力をつけていくことができました。厳しい指摘を受けることもありましたが、今から思うとその積み重ねが合格につながっていったのだと思います。

また、授業時間外でも先生とLINEでやり取りができたので、ささいなことでもすぐに解決してもらえて非常に助かりました。苦手分野や不足する部分もオンラインですぐ送ってもらえたり、こんなことまでしてもらえるのかと驚きで、これは大手や集団授業の予備校にはないものだと感心しました。

その結果、先生の予定より早く学習が進み、赤本対策に十分時間をかけることができました。

合格したとき、「結局、一番信頼してなかったのが私だったのね」と母が言ってくれて、やった見返やったぞととても嬉しい気持ちになりました。

あの成績から１年弱でよくここまで引き上げてくださったと感謝しています。ありがとうございました。