算数・国語はもちろん重要で、基礎力アップを継続することが前提ですが、理科・社会の知識も着実に身につけていきましょう。特に3科目受験の場合は、理科が最も差がつきやすい科目なので確実に点数が取れるように、基本的な知識や公式などを何度も繰り返し練習して覚えこみましょう。
どの科目にも言えることですが、あまり難しすぎる問題は結局、合否に影響しないので解けないことを気にしすぎる必要はありません。それよりも、この時期に、計算ミスや基本的知識の抜けなどで失点しないような練習を心がけてください。
算数の学習法
旅人算、仕事算、還元算、倍数算、ニュートン算などいわゆる特殊算を使いこなせるようになってください。このとき、ただ機械的にやり方を覚えるのではなく、なぜそうするのか仕組みを理解してから使うようにしましょう。実際の難関校の入試問題ではどの計算方法を使うかは問題を読んで自分で判断しなければなりません。それぞれの計算の根本を理解していないと「いつ」使うべきかわからなくなってしまいます。
また、小5からは問題に文章題が入ってきますので、一つ一つの解き方を丁寧に習熟していってください。
国語の学習方法
文章を丁寧に早く理解できるようにトレーニングを積んでください。その上で、問題の解法の型を習得することを心がけましょう。また、自分の思考で文章で表現する練習を行ってください。