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【現役生】自分の入試は自分でコントロールする

医学部受験は周りに流されて、ダラダラと勉強してもうまくいきません。最短で医学部への合格を決める生徒とその他の生徒との違いは、自分で学習を全体像を把握し、戦略的に自身で学習を管理できているか否かです。

どれだけ、周りが厚くバックアップしても勉強すること自体を代わることはできません。自分の人生は自分の頭で真剣に考えてみましょう。

医学受験を志す皆さんへ、どの学年の方も、一度自身の受験年までの長期的な学習計画を立ててみてください。そして、医学部合格へ向けて、本当の意味で走り出しましょう。

途中で、計画を変更することは大いに結構ですが、重要なことは修正を繰り返しても最後まで筋の通った計画を持ち続けることです。

ロードマップを印刷して書いてみよう

数年分必要な方は何枚か印刷して使ってください。

ロードマップ作成における注意点

ライバルは1年2年上の先輩ということ

学部受験は浪人比率が非常に高いため、自分が受験となったとき実際に入試会場で競い合うのは、1年2年上の先輩になります。そのことは重々承知しておかなければなりません。彼らは1年間まるまる受験学習に専念しますので、なかなかに強敵です。そんな彼らを追い抜き合格を勝ち取るためには、これ以降のことを意識しなければなりません。

高校2年生が終わるまでに一通りの学習を終える

浪人生を追い抜くためには高3になった段階で彼らと同じ土俵に立っていなければなりません。つまり、高2のうちに受験で必要となる学習範囲を一通り終了しておくということです。

中高一貫の進学校であれば、ある中3から高校課程の学習を開始していますので、通常早く学習を終えられると思いますが、理科を高3の1学期まで費やしたりといった場合もあります。

高2の終わりまでに間に合わない部分は自分で長期休みを利用したり、普段の学習にプラスしたり、塾や家庭教師、何でも使ってなんとか終わらせましょう。

これが医学部受験をする上での絶対条件であり、スタートラインです。

学校の進度に合わせる

学校は中・高生にとって、朝・昼の最も人間が活動的で頭が働いている時間帯を押さえています。たまに、学校を無視して塾や予備校をメインにしようとしている生徒がいますが、それは非効率です。

そもそも、進学校は理科を除き1年早く学習が進んでいます。

学校のカリキュラムは担任の先生や教科担当の先生に聞けば教えてくれるはずです。それを確認した上で、学校の進度と連携できるように、マイ・ロードマップを作っていきましょう。

模試の受験

学校では各学年に対応する模試を受験すると思います。しかし、医学部受験を志す皆さんは受験におけるライバルは年上です。ですので通常通り、同学年向けの模試を受けても実際の入試のライバルとの比較になりません。

模試は必ず1年上の模試も受験してください。そこで出た成績や順位が実際の入試における成績です。

模試の出題範囲としては、1年早く進めていますので問題ないはずです。

高2の方が高3の模試を受験する際には、理科が問題となるかもしれませんが、理科も物理なら力学、化学なら理論の前半部分を完璧にしておけば、偏差値の50は取れるので、十分に戦えます。

以下は2022年度の模試のスケジュールです。大きくは日程が変わらないと思いますので、参考にしてください。

国公立大志願者は駿台の模試、私立大志願者は河合塾の模試をメインに考えてください。模試はすべて記述模試を受験することとして考えてください。

共通テスト模試に関しては、高1以下であればまだそこまで受験する必要はないと思います。ただし、高2の冬を超えれば、受験していくものとしてください。

受験期の入試スケジュール

医学部入試は一つの受験日程に対して、突き進んでいくようなものではありません。通常は連続する受験をセットで医学部受験として戦っていくものです。

国公立大志望であれば、10月の防衛医科大学、11月の学校推薦型選抜、1月の共通テスト、滑り止めの私立大入試、2月の国公立前期日程、3月の国公立後期日程と続きます。

私立大志望であっても、11月の学校推薦型選抜から、入試が進んでいきます。

ロードマップには、国公立志望か私立志望かによって、現時点で想定される入試イベントも最下段のところに記入しておきましょう。

中学生の方へ ー 中学課程は2年間で終える

中学課程の3年間は、高校課程を高2の間に終えるためにも、中学1,2年の2年間で終えてください。その上で、注意すべきこととして、まず数学を算数に引っ張られないよう数学として解くことです。

難関の中学受験を突破してきた方は特に、中学1年の学習を算数で解けてしまうということがありますが、それだけでは中学以降の数学は太刀打ちできません。しっかりと数学は数学として考えれられるにしてください。

また、範囲としては証明問題と平面図形の分野は特に大学受験でも応用できる範囲ですので、しっかりと取り組むようにしてください。

次に、国語を重視するということです。国語力は一朝一夕に伸ばせるものではありません。高校生になって模試を受けるようになってから、上げようとしても簡単には上がりません。さらに、共通テストが導入されたことで、国語以外の各科目のリード文などの文章量も格段に増え、国語以外の科目の点数にも国語力が影響するようになってきました。こればかりは、1年2年頑張っても格段に上げることは難しく、中学生の段階から意識的に国語を伸ばすトレーニングを積むことが重要です。

高校1年生の方へ ー 高1で習う範囲が入試出題のメイン

この学年は数学ではIIBをメインに学習しますが、この学年で学習する範囲が受験における中心的な範囲となります。この時期にどれだけ多くの問題集にあたり、基礎のトレーニングを詰めるかが合否に大きく影響します。

理科については、学校ではおしなべて進度が遅いところが多いですが、物理であれば力学、化学であれば少なくとも酸化還元まで終わらせておくことが重要です。

英語に関しては、文法事項についてはこの1年生の段階で一通り終わらせておくようにしましょう。英語は文法や単語の知識があったからと言ってすぐに点数が伸びる科目でははありません。文章をたくさん読んで、書いて、聞いて、話す、を繰り返すトレーニング期間を長くとることが必要です。詰め込むべき知識はなるべく早く詰め込むに越したことはありません。

参考 医学部受験ロードマップ

MEPでは医学部受験に向けたロードマップを作成しています。

こちらも参考にしてみてください。

現在の高1の方からは学習指導要領が変更されているため、学習内容が異なります。ご自身の教科書や参考書を見て、どれだけの単元があるのか確認し、一度計画を立ててみましょう。

無理だと思っても、それが現実

一度、ロードマップを立ててみると、もしかすると思うかもしれませんが、かなり厳しいスケジュールです。しかし、これが医学部受験の現実です。だから浪人が多いことも納得です。

要はこの分量の学習を何年かけて行うかということに尽きます。医学部受験と言っても特別な内容は全くありません。ただ、他学部の受験と比較して、すべき分量が多いことと、正確さが高度に求められるということだけです。

早く合格を勝ち取りたければ、今のうちに苦労を重ねておくことです。ここだけは値引きが効きませんので。

このような厳しいスケジュールでも効率的にこなしていくのにはコツがあります。学習相談や受験相談は随時受け付けております。

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