医学部受験MEP|個別指導予備校・プロ家庭教師トップに戻る
電話

学習相談・料金のお問い合わせなど

06-4309-6515

受付時間:10:00 〜 21:30 (土・日・祝可)

お問い合わせ

資料請求

中学入試の出願校決定基準

是が非でも私立中学校進学

「地域の公立中学校に行くのは嫌だ」「時間と労力とお金をかけたのだから結果が欲しい」等々、理由はどうであれ「私立中学校進学」が絶対条件の場合、出願校は三つのグループに分けられます。
先ずは第一志望校として、入試当日に瞬間最大風速の力を発揮すれば合格できる学校です。合否の可能性よりも受験生本人の意志が優先です。次は、今まで受験した公開テストや模擬テストの結果を見て、実力相応と判断できる学校です。実質的な第一志望校と言えます。最後は、一番ではないけれど入学してもよいと思える学校です。いわゆる滑り止めです。
塾の懇談では、成績を基にした塾の考えに受験生本人の希望や親御さんの意向を加味した受験スケジュールが提示されます。時には全く頭に無かった学校を勧められることもありますが、毎年たくさんの受験を見ている塾の提案には十分な根拠があります。意思の相違があれば、とことん話し合いましょう。

一校だけを受験

 偏差値、大学進学実績、校風、クラブ活動、父や母の母校など、ゆずれないポイントを持つ一校だけの受験もあります。その志望校の入試が複数回実施されるなら、もちろん全てに出願します。
一校だけですから、志望校対策も明確でわかりやすいのが利点です。100か0かのプレッシャーもありますが、万が一不合格なら地域の公立中学校への進学が決定なので、割り切った気持ちで受験ができます。

大学附属校に絞った受験

一口に「大学附属校」と言っても、90%以上の生徒が系列の大学に進学する学校、系列大学進学コースと他大学受験コースを中学受験時から分けている学校、系列大学に進学できる「保険」を持ったまま他大学受験が可能な学校、系列大学への進学者のほうが少数派の学校等々、そのシステムは様々です。また、現時点での系列大学への世間の評価も様々です。
大学附属校の受験は、場合によっては小6生の段階で10年後を見越して考えることになります。はっきり言って先のこと誰にもわかりません。ですから、その学校の「今」が合っていれば良しとすべきでしょう。

一つ言えることは、昔からのイメージで「大学附属校に入れば、遊んでいてもエスカレーター式で大学に入学できる」は、大きな間違いです。

最も大切なこと

出願校決定の基準は、その受験生、その家庭によって様々ですが、最も大切なのは受験生の意志を尊重することです。親御さんが全てを決めてしまうと、自分の受験ではなくなってしまいます。小6生が全てを決めることもできませんが、「受験したかったのに止めさせられた」と割り切れない後悔が残ると最悪です。
「中学入試では、第一志望校に合格できるのは3割」と言われます。受験生本人も親御さんも入試前から現実を受け止める覚悟が必要です。また、「中学入試の良いところは失敗できること」とも言われます。中学入試はゴールではなくスタートです。どこの中学校に進学するにしても、結果ではなく受験生本人の頑張りをその後の糧にすべきです。

お問い合わせは下記まで

ご相談

06-4309-6515

時間 10:00 - 21:30

お問い合わせ

資料請求