暑い日が増えてまいりましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。季節の変わり目は体調を崩しやすく、暑さと湿気で体がだるく感じる日もあるかもしれません。
学習も体があってのものですので、体調管理には十分に気をつけながら進めて言ってくださいね。
医学部を目指す皆さんは自身の目標を再度確認して、目的意識を持って日々の学習に向かっていっていただけたらと思います。
6月になると、夏の計画やその準備を意識していってください。今回は今月意識すべきことを書きましたのでチェックしていきましょう。
大学の入試結果を確認
6月になり各大学の本年度の入試結果が出てきています。少しでも受験を検討している大学はその入試結果を確認しておいてください。各予備校からも情報が出てきますので広く情報を集めておくと、医学部全体の情勢を理解するのに役立ちます。
夏期講習の申し込み
そして、そろそろ夏期講習の申込みが始まる時期です。それと同時に夏の学習計画を練らないとといけません。
夏期講習受講の注意点は、あまり多く取りすぎないことです。
夏期講習は4、5日の間に集中的に講義を行いますので、講義内容の習得には十分な自習時間が必要です。そうでないと、せっかくの講義内容も簡単に忘れてしまいます。講義をたくさん詰めれば良いというものではありません。自習時間の確保も考えた上で、申し込みを行いましょう。
推薦入試の準備
推薦入試を受験する場合は、当然学校からの推薦を得ないと受験できませんので、まず最初に学校に受験の意向を伝えてください。
高校によっては出願の3か月前に申し出ないといけないというところもあります。申し出が遅くなって推薦を得られず、出願できない生徒を何度も見たことがあります。
受験する大学が決まっていなかったとしても、推薦入試を検討しているということだけでも担任の先生に伝えておいてください。とりあえず手を上げておく分には問題がないはずです。
また、志望動機や自己PRなどは今後一般入試でも必ず必要になってくるので、今から原案を考えておくと良いと思います。
オープンキャンパスも考えておこう
受験生はそれどころではないかもしれませんが、オープンキャンパスは学習のモチベーションを高めるよい機会です。高2以下の生徒の皆さんは積極的に参加してみると思います。
実際に学部生と話す機会も得られたり、合格したあとの自分を具体的にイメージできるのでかなりやる気がアップします。
最後に
夏休みは非常に重要な期間です。効率の良い学習には、良い学習プランが必要です。今のうちにしっかり計画を立てておきたいところです。そのためにも自身で立てた学習カリキュラムと突き合わせて、現状をきちんと把握しておきましょう。