2023年入試もいよいよ終わりになってきました。受験生の方はお疲れさまでした。
今年の入試は、国公立は相変わらずですが、私立は非常に通りやすくなった、というのが正直な感想です。年々通りやすくなってきたとは感じてましたが、ここまできたか、という印象です。実際、MEPでも1人を除いてキレイに合格、最後の近大後期でも合格がでて、決して大きな塾ではないのですが、浪人生すっからかん状態です。
しかも揃いも揃って一般枠の正規合格とくるので、かなりの通りやすさだったというのがお分かりいただけるかと思います。
逆に言えば、今年浪人が確定した人は、国公立一本の方は別として、学習の進め方にかなり問題があると言わざるをえません。友達と楽しく学習しながらいずれ合格するでしょう、という方は別として、来年は絶対キメるぞ、と思っている方は、きちんとツボ(基礎概念)をおさえた学習を心がけましょう!
この時期、塾選びをされると思いますが、簡単な話、そこに何人多郎生がいるかで見られたらいい塾かどうか一発でわかると思います。
私立の受験者数はどんどん減ってきています。したがって、今後よほど募集人数の減少がない限り、この状況は続くと思われます。もう、医学部入試で浪人を重ねる時代ではありません。さっさと合格通知書を手に入れて大学で学習するなり楽しむなりしましょう。それができる時代です。「その努力を合格へ!」がんばりましょう!